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ʻANOʻANO LIFE ♯20 / Tane

大きなマンゴーの木の思い出

2016年8月のマンゴーの木。

アロハー。
9月になって日本の子供たちは夏休みも終わり暑い夏から少しずつ秋に近づいて来ましたね。

2014年のちょうどこの季節、私たち家族は、今の家に引っ越して来ました。
以前の記事でも書きましたが、ハワイの島は、同じ島でも場所によって天気も気温もちがいます。マウイ島に来た当初、10か月ほど住んでいたラハイナは、とっても暑く乾燥してる地域。
一方で、引越先はアップカントリーという地域で、特にハイクという街は雨が多いところです。

さて、私たち家族が購入した家には、大きく立派なマンゴーの木が立っていました。
この木はいつからあったのか、お隣さんに聞いてみたところ、この家が建つ時にはすでにあったとのこと。

買ったときに築23年だったので、つまり20年以上ここにいた木。
以前は実がなっていたと聞いたけどこの数年はならず、こんもりと丸く、でも確実に伸びていました。
私たちが越して来る前に枝を整えたそうですが、雨の多い地域なので、木も雑草もよく育つ。
木から葉っぱがたくさん落ちて、掃除しても掃除しても道が見えないくらい積もってしまい、ついには屋根にも積もるようになってしまって…
引っ越して2年が過ぎた夏に、切ることにしました。

木はちょうどうちと隣の境に生えていて、お隣さんと半分こ。
お隣りさんに木を切りたいと伝えましたが、「切っても良いよ〜。でもうちはどっちでもいいから伐採のお金は出さないよ!」とのこと。
幸い木こりをやっている友人がいたので、良心的な値段で切ってもらうことができました。

枝を切って

少しずつカットして

ボーイズの遊び場(笑)

切る前にお祓いをして、「今までありがとう」と感謝の気持ちを込めて祈りました。
とっても太く立派な木で、全部チップにせずに、スライスして板に。
思ったよりたくさんの板が出来ました。

板にした理由。
それは、机や椅子などの家具を作って、ここにこの木があった証しにしたいという願いがあったのです。
私は木工を10年以上やっていて、子供達のテーブルや家具などを作っていました。
木の素材がとても好きなのです。
できた板は今年まで、2年弱、軒下で乾燥させました。

2年半ぐらい乾燥させてから

どこの部分を使うか考えながら

サンダーで表面を綺麗にしました。

まずはダイニングテーブルと長椅子、リビングのテレビの台を作りました。  最近はキッチンのリフォームでカウンターの上の部分に。
うちはもともとログハウスっぽい作りなので、マッチしてとってもいい感じ。 もともとの木の曲線を生かして、とても存在感がある仕上がりになりました。
マンゴーの木で作った家具たちは玄関に入ったらすぐ見える位置にあって、お客さんが来てもインパクトある空間。
次回はコテージの机の台を作ってもらう予定なので、これからはマンゴーの木からできた家具が、泊まりに来たお客さんを迎えてくれます。

テレビ台にマンゴーの板を。ちょうど令和の発表があった日でした。

テーブルが完成。

7月の終わりには、ベンチも完成。

5人座っても大丈夫。

キッチンカウンターの上にも♫

さて、ハワイでの暮らしやマウイ島の魅力を伝えたくて始めたこの連載。
実際にマウイ島に来る方に、ガイドや情報提供ができればと思っています。
うちの旦那さんはカメラマンなので、自然の綺麗な景色がある場所をたくさん知っているし、マウイ島にはインスタ映えするところたくさんありますよ。

【Taneさんからのメッセージ】


マウイのことをもっと知りたい!いつかマウイ島に行ってみたい!という方は、ぜひ問い合わせフォームからご連絡ください。


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Tane

Tane

1973年生まれ。三重県出身。

1997年にワーキングホリデーで訪れたオーストラリアにて、アメリカ人の夫と出会う。 2013年、家族でハワイ州マウイ島に移住。 4人の男の子を育てながら、ステンド硝子やフュージングの作品制作を行う。 ステンド硝子講師。

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