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Body Journey〜からだつれづれ ♯12 / つるやももこ

編集室Blog。日々の出来事と共に、からだに関する考察や情報を綴ります。

冬のチャイ

一日書き物をしていると、どうしても同じ姿勢でじっとしがち。
最近、座りすぎは疾患のリスクを高めて寿命を縮めるなどという研究結果も出てきていますが、実際に長年デスクワークを主としてきている自分としても、この情報はあながち間違っていないように思います。
やっぱり、座りっぱなしは足が浮腫むし、腰も肩の筋肉も固まりやすい。
PCの画面に集中しすぎると前傾姿勢になって呼吸も浅くなる。
あとは目が疲れる=肝臓も疲れます。
つまりは「時々立つ」ことをしないといけないわけですが、このタイミングがなかなか難しい。
というわけで、わたしは定期的にお湯を沸かしてお茶を淹れます。

自宅にはもらいものもふくめて、たくさんのお茶がありますが、これからの冬の定番はチャイ。
昨年までは紅茶専門店でチャイブレンドを購入していたのですが、
友人に、目黒にあるインド食材店へ連れて行ってもらったのをきっかけに、紅茶とスパイスを自分でブレンドして作るようになりました。
そんな話をすると、いかにも意識が高い、こだわってるような感じに聞こえそうですが、
なによりの理由は、自分で作ったほうが「安い!」から。

わたしが使うスパイスは、シナモン、クローブ、カルダモン、クミンの4種類。
ときどき、ターメリックを入れたりもします。
最近は、おいしい岩塩や海塩をひとつまみ入れるのにはまっていて、塩味が加わると、最後に加えるはちみつの甘さが引き立ちます。

紅茶・ティースプーン1杯半に対して、スパイス類は目分量。からだが冷えてるなと思ったら、シナモンを多めにしたり、胃腸が疲れてるなとかんじたらクミンを増やしてみるなど。
その増減で劇的に体調が変わるわけではないけれど、その日の”自分伺い”を愉しんでいます。
ちなみに、わりとスパイスを多めにしても、不味くなることはないです。もともとスパイス同士の相性がいいんでしょうね。そうそう。カルダモンを多くすると、ちょっと高級な香りになります。

一番楽しい作業は、スパイスを潰すこと。
茶葉以外をすり鉢に入れてゴリゴリやります。

それらを、茶葉と合わせて鍋に入れ、お水を150ml加えて火にかけ煮出す。ふつふつして色と香りが立ってきたら、牛乳か豆乳を200~250ml入れて、再沸騰寸前で火を止めて、少し蒸らして完成。できあがったチャイは、冷めないようにタンブラーに入れてデスクに連れて行きます。

この一連の作業をしながら、文章の展開を考えたり、その日やる仕事の整理をしたりすることが、いい息抜きにもなっています。
もともと台所に立つのが大好き。夢は海外ドラマに出てくるような広いキッチンを持って、その傍らに仕事スペースを造ることです。

つるやももこ

つるやももこ

女子美術大学グラフィックデザイン専攻卒。
在学中より制作していた私家本をきっかけに、2000年より全日空(ANA)機内誌『翼の王国』編集部で取材・執筆・編集の仕事に就く。


2006年独立後、フリーランスとして「旅とひと」をテーマに執筆、寄稿。女性誌や企業誌、フリーペーパー、単行本などの編集に携わる。


身近な人の体調の変化や病に寄り添った経験から、こころとからだは切っても切り離せないものだと実感。2018年、日高しゅうの協力を得てHōʻailonaを立ち上げる。

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