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be Happy, be Beautiful ♯8 / 宮口明夏

忘れたくないのは保水と恥じらい

前回『焼かない 崩さないメイクの秘密』で、なぜ時間毎に化粧直しをする部分を分けるという提案をしたのかといえば、出来るだけ化粧直しの時間を短くしたいから。自分を綺麗にするのは癒しだし、楽しいことだけれど、綺麗になるための準備は舞台裏の秘密のようなもの。女性が集まるトイレで「ただいま絶賛直し中」と、周りも気にせずに鏡を占領して原状回復中の姿をさらすのは、なんだかとってもカッコ悪い。

hoailonaのワークショップに、「今までメイクしてこなくて、年齢とともにメイクを修得したいと思うようになったけれど、いまさら女の子っぽいことをしようとしても何だか照れちゃってどうしていいかわからなかった」という方が来られた。

聞けば職場はクリエイティブ系の職場で、特に女性らしさが求められない環境とのこと。メイクに興味は出てきたけれど、急におしゃれしてからかわれるのもちょっと恥ずかしい…と、同性ながらその可愛らしさにキュンとする。講座をうけて「すごーい!全然違う」「可愛いーっ」という周囲の言葉に、ちょっと恥ずかしそうな照れ笑いを浮かべて。その姿の可愛らしいこと!もし私が男性だったら、その恥ずかしそうな照れ笑いが見たくてからかっていたに違いない(笑)

恥じらうって、女性らしさの究極。恥じらう気持ちはいくつになっても持っていたいとつくづく思う。前述の鏡占領女性にはこの “恥じらい” というものが感じられないから、ちょっと引いてみてしまうのかもしれない。

さて、話を変えて。夕方に肌がくすんで見えるのは肌の乾燥と、ファンデーションの崩れによるもの。夏は汗をかくし、その上エアコンの影響もあるから、とっても肌が乾燥する。これに気を付けておかないと秋冬に乾燥肌に悩むことになるから、乾燥には是非気をつけて!私は季節に関係なく、化粧水ミストとスティック状のバームを持ち歩いている。肌がベタベタしてきた時や、目元の乾燥が気になった時に、手軽に保湿をするようにしている。そして屋外に出るタイミングでファンデーションを重ね塗り。このタイミングであればUV対策にもなる。ファンデーションを重ね塗りする回数が多くなる日には、化粧水ではなく乳液を持ち歩いて、乳液で半分オフしてからファンデーションを塗り直す。しっかりと塗り直す時でも、お直しにかける時間は3分くらい。保湿をしっかりしておけば化粧崩れが気になることは多くないし、なにしろ周りの女性に見られているという緊張感の方が女性を綺麗に保つ!

大人になるほどに逞しくなり、「恥じらう」気持ちは薄れていくけど、綺麗の秘密がバレないようするのも化粧直しの作法と心得たい。

私の化粧ポーチの必須アイテム。このほかにその日に使用したチークと口紅を持ち歩く。
左:試供品でいただいた化粧水。小さなボトル入りの試供品は便利なので、持ち歩き用ストックしておいている。
真ん中・上:最近使っているETVOSタイムレスフォギーミネラルファンデーション ふんわり軽くて毛穴が見えなくなるので気に入っている。
真ん中・下:RMK インスタントトリートメントスティック(スティック状美容クリーム)ほんのりピンクに光を集めて明るくみせてくれる。目元の乾燥を感じたらこれを塗ってファンデーションをごく少量のせる。
右:アイメイクがよれた時に使う綿棒。下まぶたのアイシャドウ・アイライナーのヨレをこれで直す。

宮口明夏

宮口明夏

1981年生まれ。

エステティシャンとしてキャリアをスタート。


結婚を機にJPMパーソナルメイク®アドバイザー、COSME CONCIERGE®の資格取得。

理論をもとに大人女性の「あらゆるシーンの綺麗」を提案。一般の方向けにメイク講座を開催している。


2018年子宮頸がんのため広汎子宮全摘手術を受け、抗がん剤・放射線治療後、現在経過観察中。

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