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クラブ「整体」 ♯2 / 原禎子

ほぼ月に一度、東京・西荻窪のとある場所にオープンするクラブ「整体」。
街にネオンが灯るころ、さまざまな悩み、疑問を抱える女子たちが
夜な夜なその扉をノックする。
合言葉は「教えて、禎子ママ!」
高知の“はちきん”禎子ママが、こころとからだにまつわる疑問に、
東洋哲学、東洋医学的な見方からお答え。
あなた自身が楽しく機嫌よく生きる、ちょっとしたヒントも授けちゃいます。

教えて禎子ママ!
整う、整える体と書いて「整体」。
なんか体操っぽいですけど、これってどんな意味なのでしょうか?

クラブ「整体」 ♯2 / 原禎子 | Hōʻailona

世界で最初に「整体」という表現をしたのは、ママの知る限り、野口晴哉(のぐちはるちか)【*1】という方だと認識してるわ。
明治後期から昭和にかけて、日本のセルフケア界、療術界【*2】に濃厚な影響を残した方よ。その著書を読むと「整体」って表現は ”自律的に、整うことがスムーズに出来る身体” という風に読み取れるわ。どうかしら? ママ、この切り口、好きでたまんないわ〜。シビれちゃう‼︎
あら、どうしてシビれるかって?
みなみなさま、よくわかんないまま、この世に産み落とされて、どうにかこうにかやってるけどもね、やってらんないわ!!って叫びたい夜も多いわよね?
でもね、生まれてきた以上は、死ぬまで生きるわけじゃない? 産まれ方なんか知らないのに生まれてきたのよ! 何も考えずに、自力で手足とか脳みそ作って出て来たわけよ! そんな力、産まれるためだけに使い尽くすと思う?
ママはそう思わない。生きてる限りずっと続くんじゃないかしら? その力そのものが”自律的に整うことが出来る身体” に導いてくれると思うのよ。
「整体」っていう言葉、特別視しないで「自分も持っている力」と思ってもらえたなら、ママ幸せだわ〜♡


【*1】野口晴哉(のぐち・はるちか)

1911(明治44)年〜1976(昭和51)年。野口(式)整体の創始者。人間は12の基本体癖とそれが2〜3種混ざったものに分類することができるという「体癖論」のほか、愉気法や活元運動など、独自の身体研究を元に概念と方法論をまとめた人物。「整体」という言葉の発明に関しては他説もあるが、一般的に普及させたのは野口晴哉とされている。

【*2】療術

明治時代後期より、市井に派生した民間療法で、時代が下ってからは、健康法という表記をされる場合もある。指圧やカイロプラクティックなど手技を主とするものや、温熱療法や電気療法など、道具を使ったものも含める。ちなみに、西洋医学(正規医療)を補完する治療として、現在国家資格を与えられているのは、柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・はり(鍼)師・きゅう(灸)師。

★この連載では、特別な健康法を提案するのではなく、自分を楽しく機嫌よく生きる、ちょっと したヒントを東洋医学、整体的な見方から提供していきます。 なぜだかわからないけれど、昔から、友人・知人とお酒を飲みにいくと、みんなに「ママ」と呼 ばれる機会が多いという原さん。そんなエピソードから、このようなお部屋が生まれました。 堅苦しくならずに、でも、ちゃんと真剣に、あなたがあなた自身のからだに目を向けるお手伝いができれば幸いです。
注:このキャラは、連載時のみですのでご安心を。


★施術の予約をご希望の方はこちらから。

原禎子

原禎子

高知生まれ高知育ち。2004年に国家資格を取得。


2004年、高知市にて鍼灸マッサージ『恬愉』を開く。


病も、治ることも必然。症状や病名に固執せず、快適な自分を育むように。知らぬ間に病んでいたなら、知らぬ間に治るように。知らぬ間にまとわりついた捉われから放たれ、その人の素直な力が発揮されるように。身体を通して、その手伝いをするのが自分の仕事ではないかと思っている。


高知での施術のほか、一月半に一度程、東京で出張整体を行っている。

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