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クラブ「整体」 ♯21 / 原禎子

ほぼ月に一度、東京・西荻窪のとある場所にオープンするクラブ「整体」。
街にネオンが灯るころ、さまざまな悩み、疑問を抱える女子たちが
夜な夜なその扉をノックする。
合言葉は「教えて、禎子ママ!」
高知の“はちきん”禎子ママが、こころとからだにまつわる疑問に、
東洋哲学、東洋医学的な見方からお答え。
あなた自身が楽しく機嫌よく生きる、ちょっとしたヒントも授けちゃいます。

教えて禎子ママ!
やっと今年も仕事納め。何とか無事乗り切ったけど、クタクタです。デスクワーク中心 で、運動不足な自覚はあるけど、もう首肩周りがガチガチで、動くと気持ち悪いくらい(涙)。 何とかしたいけど「首は揉んではいけない」とも聞くし、どうするのがいいの? PC作業が多いこのご時世、できれば普段から予防したいけど、来年からどこに気をつければいい?

皆さん、お疲れチャーン‼︎ カンパーイ♡
先ずはこの一年ご苦労様でした。実り多き一年を過ごした方も、忙殺された方も、年末年始なん て関係ないって方も、少し区切りをつけて、一息ついていってね♡ 

そうね、とにかくこのご時世、パソコンにスマホに仕事もプライベートも目を酷使することばか り。首肩の悩みを持ってな人の方が珍しいくらいだわ。だから「頸や肩をガッツリ揉みほぐし たーい」って気持ちはわかる。けれど貴方がいうように下手にもみほぐすのは危険なの。

 首回りの筋肉は細かく繊細に入り組んでて、その間には大事な神経や太い血管も通ってる。乱暴 にほぐすと、筋肉の損傷が起こって後から更に凝った感じがしてきたり、稀だけど、自律神経の急なシフトチェンジが起きたりして、かえって気分が悪くなる怖れもあるわね。 そして、貴方みたいに、動かしてほぐそうとすると気分が悪い……そんなことになると、ほんと途方 に暮れちゃうわよね。でも大丈夫。手はあるわ‼︎

元々は、眼精疲労から来てるんだから、目をケアするの♡
はーい。皆さんの手元にはおしぼりがあるでしょ?まだ熱々?冷えてる方は熱いのに取り替えてね。はい、それをそのまま目元に当てて。もちろん瞼は閉じてね。ほら、気持ち良いでしょ?そして閉じた瞼の中でゆっくり眼の玉を動かしてみて。時計回り……反時計回り……、ゆーっくりね。動かしにくい方向があったら念入りにね。 

はい、お疲れ様。乾いたタオルで湿気を拭いてね。
これだけでも気持ちいでしょ?実際にはおしぼりではちょっとヌルいくらい。お家でやる時は、 しっかり熱々のタオルでやってね。タオルの厚みにもよるけど、しっかり絞って畳んで、レンジで 1分前後で調整してみて。熱くしすぎたら冷ますんじゃなくて、乾いたタオルで包んで、肌に当てられるよう調整してね。ぬるく感じてきたら、乾いたタオルを外して直に当ててね。タオルが冷めたらまたチンし直して、だいたいトータルで10分から15分くらい。レンジ持ってないって方 は、蒸し器で3本くらいまとめて作って、一本で温めてる間、残りを蒸し器の中で保温しといて、 冷めたらつぎのタオルって感じでやってね。 最後は乾いたタオルでそっと湿気を拭うのを忘れずに。ふやけたまま放置しとくと、目元のシワ につながるわよ。 

「目にしみる感じがする」「涙が止まらない」そんな反応がある方は、単純に気持ちよくなるまで、毎日続けてみて。1日にやる長さを伸ばすのは、刺激過多になるわ。15分程度を限界にし て、日を変えて続けてね。
眼は、唯一外界から脳神経を垣間見る事が出来る場所。眼球運動は、思考や感情とも密接な関係 を持つわ。だから、目のケアは脳のケアにもつながるの。目の玉の動きにくいところをしっかり 動かすことで、脳疲労の回復も狙えると言われているわよ。
そうしてしっかり目のケアをした上で、背伸び、深呼吸、肩周りを動かすなんかの運動を取り入れてね。自分でマッサージするなら首、肩でなく耳がオススメよ。首や肩を直接ほぐそうとすると 妙なところに力が入って、上手くほぐれない。耳だったらば、引っ張ったり回したりしてもそんな に余分な力はいらないわ。 

現代では逃れられない眼精疲労。東洋医学では、それが婦人科の不調にもつながると言われて る。こまめで積極的なケアで、自分を守り労わってね。
そして来年からは、忙しい時ほど、気がついたら背伸び、深呼吸、肩回し。少なくとも1時間毎に 2、3分は眼を休める。難しいとは思うけど、意識して心がけてね。 

それでは皆様。ほんとうに今年一年、お疲れ様でした。来年も楽しい時間をご一緒しましょ♡
良いお年をお迎えくださいませ~♡ 

★この連載では、特別な健康法を提案するのではなく、自分を楽しく機嫌よく生きる、ちょっと したヒントを東洋医学、整体的な見方から提供していきます。 なぜだかわからないけれど、昔から、友人・知人とお酒を飲みにいくと、みんなに「ママ」と呼 ばれる機会が多いという原さん。そんなエピソードから、このようなお部屋が生まれました。 堅苦しくならずに、でも、ちゃんと真剣に、あなたがあなた自身のからだに目を向けるお手伝いができれば幸いです。
注:このキャラは、連載時のみですのでご安心を。


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原禎子

原禎子

高知生まれ高知育ち。2004年に国家資格を取得。


2004年、高知市にて鍼灸マッサージ『恬愉』を開く。


病も、治ることも必然。症状や病名に固執せず、快適な自分を育むように。知らぬ間に病んでいたなら、知らぬ間に治るように。知らぬ間にまとわりついた捉われから放たれ、その人の素直な力が発揮されるように。身体を通して、その手伝いをするのが自分の仕事ではないかと思っている。


高知での施術のほか、一月半に一度程、東京で出張整体を行っている。

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