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クラブ「整体」 ♯24/ 原禎子

ほぼ月に一度、東京・西荻窪のとある場所にオープンするクラブ「整体」。
街にネオンが灯るころ、さまざまな悩み、疑問を抱える女子たちが
夜な夜なその扉をノックする。
合言葉は「教えて、禎子ママ!」
高知の“はちきん”禎子ママが、こころとからだにまつわる疑問に、
東洋哲学、東洋医学的な見方からお答え。
あなた自身が楽しく機嫌よく生きる、ちょっとしたヒントも授けちゃいます。
教えて禎子ママ!
新型コロナの不安と息苦しさで、心も体もガチガチでおかしくなりそう! 外出の自粛や、除菌消毒もどこまでしたらいいかわからないよ〜! 不安を煽られる情報の中で、どうやって自分を保てばいいの?

そうね。まずはママがどうしてるかお伝えするわね。  

まずは出勤後にサッと窓を開けて換気。昼休みやちょっと隙間時間ができたら洗濯物を干したり、入れたりするのも兼ねて換気。 で、消毒。これは、出勤直後と外出先から帰った後しっかりと手洗いする。患者さんにも来院時の手洗いか、アルコール消毒を勧めるわ。もちろん最近の話題はコロナスタートだから、患者さんの体調も、発熱、倦怠感ないかチェックね。
仕事中は、一人の患者さんが終わったら手洗い。 タオルはハンドタオルをその都度変える。立て込んでて、手洗いが難しい時はアルコール消毒。 たっぷり濡れるまでつけて、すみずみまで行き渡らせたら自然乾燥。除菌用品を皆さんが使用す る時は、それぞれの製品によって用法用量が異なるから、手持ちの商品説明をよく読んでね。それに従わないのなら、企業努力も水の泡よ。そして患者さんが入れ替わる時に、顔に触れるファブリックは交換、変えられないファブリックには頭周りを中心にアルコールをブシュブシュ。
そしてマスク。施術する時は基本的にしてる。もちろん使い捨てのマスクはもう入手できないから、いただいた手作りマスクや、手拭い・ハンカチを折って、ゴムを通して使ってる。手拭いやハ ンカチは洗う時に一枚の布になるからしっかり洗えるし、乾くのも早いからオススメよ。まぁ、 それでしっかり飛沫防げるのか?って訊かれたら「完璧に」では無いけど、完璧なものを入手しようも無いものは無い。しないよりは、はるかにマシ! そして一旦マスクをかけたら、なるべく触れない。触れたらその手にアルコールをシュッ。  

そして避けられる人混みは避ける。食事も限られた人や家族以外とは、出来るだけ対面して食べるのは避けてる。込み合った店での外食も、みんなで飲みにいくのもしばらく我慢。お気に入りの飲食店さん! なんとか乗り切って!!
こんな感じ。
ここまでに話した事は、基本的にママからうつさないこと、患者さん同士で感染が起こらないことを重要視してる。もちろん自分が罹らなければ、うつすことも無いわけだから、 罹らないに越したことはないんだけど、そんなの一日中無菌室に居るくらいしか無いじゃない。 生活をしながらの予防には限界があるわよ。 だからこそ、自分の体調変化は冷静に判断する必要がある。
そのために大切にしているのが、事実だけをアップデートすること。自ずと目や耳に入ってくる、 あるいは肌で感じる、世間や周囲の人たちの不安や憤慨を、あたかも自分のもののように取り込まないこと。
自分の体調をシンプルにみるのに、余分な思考や感情、ましてや人のものにまみれて 疲れていては、見間違うでしょ。肝心な時にクタクタな私で間違えたく無いもの。 そもそも不安って、まだ起こってないことに対する思考。何も起こって無いことに対処なんかできないわ。起こってから素早く対処するように努めるの。 

怒りも選択を狂わせるわよね。人の憤慨に引っ張られて、一緒に憤慨したり「それは違うでしょ!」なんて反発憤慨したって物事は解決しない。せいぜい血圧上がるだけよ。 ママの体調に起こった問題にだけ、起こった時に対処する。人に起こった問題は、問われればアドバイスはするけど、対処はその本人に委ねる。あなたも、あなた自身の問題だけをそれが起こった時に対処しなさい。そしてあなたの周りにいる人たちの問題を対処するのは彼ら自身に委ねておきなさい。これはコロナであろうがなかろうが同じよ。
「どうやって自分を保てばいい?」って質問の答えは、これに尽きるわね。
患者さんから質問があった時も同じように答えてるわ。 皆さんも、自分自身の状態をシンプルに冷静に掴んで、ことが起こった時に慌てず対処てできるように備えてね。 

高知はつい先日桜が満開になったの。ちょっと早めに出勤できた時なんかは、ノーマスクでまだすいてる桜のある公園に立ち寄ったりしてる。咲く花、散る花、綺麗な黄緑の若葉を愛でて、気持ちいい空気をしっかり取り込んで、気分転換。ギスギスして自分の免疫落としちゃ、防げるはすのものにまでやられちゃうし、治るものも治んない。
あと近所の子なんかと顔合わせる機会があったら、これでもかの満面で笑う。ただでさえ抑制されてる子供に、しかめっ面さらして、さらに萎縮させちゃぁ大人の面目丸潰れよ。マスク越しでも、伝わるものは伝わるわ。今んとこ、天使の笑みが帰ってくるから、ママはホクホクしてる♡ まだまだお世話が必要で、エネルギーたっぷりのお子さんを抱えたママさんたち! 本当にご苦労さま。禎子ママはニカっと笑いかけるぐらいしかできないけど、応援してる!  

あ、当店クラブ「整体」への来店は濃厚接触にはならないから、皆さんいつでもじゃんじゃんいらしてね♡ 

★この連載では、特別な健康法を提案するのではなく、自分を楽しく機嫌よく生きる、ちょっと したヒントを東洋医学、整体的な見方から提供していきます。 なぜだかわからないけれど、昔から、友人・知人とお酒を飲みにいくと、みんなに「ママ」と呼 ばれる機会が多いという原さん。そんなエピソードから、このようなお部屋が生まれました。 堅苦しくならずに、でも、ちゃんと真剣に、あなたがあなた自身のからだに目を向けるお手伝いができれば幸いです。
注:このキャラは、連載時のみですのでご安心を。


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原禎子

原禎子

高知生まれ高知育ち。2004年に国家資格を取得。


2004年、高知市にて鍼灸マッサージ『恬愉』を開く。


病も、治ることも必然。症状や病名に固執せず、快適な自分を育むように。知らぬ間に病んでいたなら、知らぬ間に治るように。知らぬ間にまとわりついた捉われから放たれ、その人の素直な力が発揮されるように。身体を通して、その手伝いをするのが自分の仕事ではないかと思っている。


高知での施術のほか、一月半に一度程、東京で出張整体を行っている。

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